パーキンソン病
当院は小児科ですが、神経内科専門医によるパーキンソン病の診療が可能です。
パーキンソン病とは
脳の中脳黒質の異常により動きがぎこちなくなり、筋肉が固くなり、震えが出る病気です。転びやすくなったり、表情や声の抑揚、声量が乏しくなることも多く見られます。日本での有病率は10万人に対して100-300人です。
治療薬は様々なものがあり、適切なものを提供してまいります。
パーキンソン症候群とは
パーキンソン病と似た症状ではありますが、異なるものをまとめてパーキンソン症候群と呼びます。原因は脳血管障害、正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫、進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、多系統萎縮症などがあります。治療法はそれぞれ異なり、効果が限定しているものもありますが、早期の診断が重要となります。