リハビリテーション部門
作業療法(OT)部門
概要説明
運動面(模倣が苦手、姿勢保持が難しい等)、微細面(手先が不器用等)、学習面(文字の書き取りの難しい等)、感覚(視覚・聴覚・触覚等)の苦手さのあるお子さんに対して支援を行います。一人ひとりの発達段階に合わせたプログラムを実施し、運動機能や日常生活動作(食事・排泄・更衣等)の向上を図ります。
支援メニュー
運動療法
粗大運動:遊具を利用した活動の中で様々な感覚情報を受けとり、適切な動きの経験を積み重ね、遊びや日常生活の中で適切な行動をとることができるよう支援します。
運動が苦手でも「楽しい・できる・できた」と子どもたちが感じられるような時間を提供します。
微細運動:道具に合わせた手指の動きを学び、巧緻動作を高めながら、身辺処理技能、学習基礎技能の獲得の援助を行います。
ビジョントレーニング
ビジョントレーニングとは目で物を正しく認識(色・形・大きさ等)したり、自分の身体をイメージ通りに動かす機能を向上させるためのトレーニング方法です。お子さんの目の動かし方や捉え方を客観的に評価し、日常生活の困り感を減らせるよう支援します。
言語療法(ST)部門
概要説明
言語聴覚士(ST)がお子さまの「食べる」「ことば」「コミュニケーション」の発達のお手伝いを致します。
支援内容
- 食べるのが苦手(食事を口に入れる・咀嚼や飲み込みに困難がある)
- ことばの発達について不安がある(言葉が遅い、発音が不明瞭、吃音がある、人とお話したり、人の話を聞いて理解するのが苦手)
- 読み書きが苦手
- コミュニケーションがうまくとれない
今のお困りごとについてお話を伺った上で、必要であれば食事評価・発音やことばの検査などを行います。
またお子さまの特性にあわせ、食べる訓練やことば・コミュニケーションの訓練などの言語聴覚療法を実施したり、ご家族にお家での関わりかたのアドバイスなどを行うこともあります。
一人ひとり、それぞれの特性や個性を理解した上で、その子にあった発達の促しかたや、関わりかたを一緒に考えていきましょう。
まずはお気軽にご相談下さい。