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ご挨拶

はるもキッズクリニック院長の鶴丸靖子です。
「はるも」は、ハーモニーを意味する「ハルモニア」から取ったもの。ハーモニーとは、複数の音が調和している状態のことをいいます。
育児をするのはお父さんお母さんだけではありません。幼稚園、保育園、学校、地域の方、そのほか習い事などお子さんの生活に関わる様々な人たちとのつながりがお子さんの成長を促します。そんなお子さんを取り巻く環境に「医療」が加わることで、よりよいハーモニーが生まれますように、そんな願いのこもったクリニックです。

私は、東海大学医学部附属病院での小児科研修で一般的な小児科学を幅広く勉強したのち、岡山大学附属病院小児科子どものこころ診療部および国立成育医療研究センターこころの診療部で、小児心身症・児童精神科医として修行を積んで参りました。その後、世田谷区にあるみくりキッズくりにっくなどで、臨床経験を積みながら、小児リハビリテーションの専門職の方との連携を通して発達に関する勉強をしてきました。
集団にうまく馴染めない、また外ではお利口さんと言われるのに親御さんは育児に苦労している、など発達に凸凹があるのかな?と思われるお子さんや、検査では問題ないはずなのに身体に不調が出やすいお子さんなどの診療を専門としています。
そこには、お子さんご本人の特性や育ってきた環境、現在置かれている環境など様々な要因が関係している可能性があります。そのため、どうしても時間をかけた丁寧な診療が必要になります。例えば、同じ「不登校」と言われる状況のお子さんであっても、そのお子さんの性格や家庭環境、学校の環境によってやり方は様々です。お子さん自身がどう感じているのか、親御さんの願いがどこにあるのか、そういった声に耳を傾け、一緒に作戦を立てていきたいと考えています。また診察室やご家庭だけでは解決できない問題も多く、その場合には園や学校、地域の保健士さんなどとも直接連携を行います。そのため、子育てに関係する様々な人たちと、相談しやすい関係作りにも力を入れたいと思っています。

お子さんの健やかな健康を願うが故に、お子さんの成長速度と親御さんの思いの波長が合わなくなることもあります。それは、決して親御さんが悪いわけではありません。子育てには正解も不正解もないのです。なんだか子育てがうまくいかないな、そんなふうに感じる時にそっと寄り添えるようなクリニックを目指したいと考えています。

院長 鶴丸 靖子

 

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